手の厥陰心包経

【流注】

  • 胸中で足少陰腎経の脈気を受けて起こり、心包に属し、横隔膜を下って上脘穴中脘穴陰交穴の部で三焦を歴絡する。その支なるものは、胸を循って腋下に出て、上腕内側の肺経と心経の間を行き、肘関節(曲沢穴)に入る。前腕内側の中央を行き掌中(労宮穴)に入り、中指の端(中衝穴)に出る。その支なるものは、掌中より別れて薬指の端(関衝穴)に出て手の少陽三焦経に連なる。
心包絡經諸穴之圖

【経穴】

※本サイトは東洋医学における経穴の学習を目的としています。実際の鍼灸施術は必ず国家資格を持つ専門家にご相談ください。自己治療として刺鍼を行うことは危険ですのでお控えください。

0 件のコメント:

コメントを投稿