名称
- 和名:大陵(だいりょう)
- 経穴:手の厥陰心包経(PC7)、兪穴・原穴・土穴
- 英名:Daling (PC7)
取穴(位置・取り方)
解剖(近接構造)
東洋医学的機能(要点・古典的記載)
古典的応用例
- 精神神経症状:大陵(PC7)は神門(HT7)、内関(PC6)と併用され、不眠や精神不安の改善を図る目的で用いられます。
- 消化器症状:胸脇部のつかえ感や嘔吐に対して選穴されることがあります。
- 出血症状:吐血や鼻出血など血熱に関連する症状に有効とされます。
- 手関節部痛:局所の疼痛や腱鞘炎様の症状に用いられます。
刺鍼法(古典的記載・参考)
- 刺入方法:直刺 0.3〜0.5寸。
- 古典的記載:精神安定・清心瀉火を目的に取穴された。
- 灸法:一般にはあまり用いられない。
※本記事は古典文献を基にした教育的まとめであり、現代の医療効果を保証するものではありません。施術を希望される場合は必ず国家資格を持つ専門家にご相談ください。
禁忌・注意(参考)
- 正中神経が直下を走行するため、深刺・強刺激は避ける。
- 手関節部は腱・血管が集中するため、刺激量に注意する。
臨床のコツ・組み合わせ(古典的視点)
- 大陵(PC7)は心包経の原穴であり、精神安定を目的として重要視された。
- 精神安定:神門(HT7)、内関(PC6)と組み合わせ、不眠・煩躁の改善を図ります。
- 消化器系:胸中の気滞には足三里(ST36)とあわせて応用されます。
- 出血症状:血熱に関連する症状には労宮(PC8)とあわせて涼血を図る目的で用いられます。
※本サイトは東洋医学における経穴の学習を目的としています。実際の鍼灸施術は必ず国家資格を持つ専門家にご相談ください。自己治療として刺鍼を行うことは危険ですのでお控えください。

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