臨床テーマまとめ(全身調整:奇経療法-八脈交会穴療法)

テーマ



取穴(位置の確認)



施術法(鍼と灸の使い分け)

    • 各八脈交会穴を左右に取り、ペアで刺鍼。
    • 直刺または斜刺0.3〜0.8寸。過度な強刺激は避ける。
    • 冷えや虚証が強い場合、公孫・三陰交・照海に温灸を補助的に使用。
    • 慢性疾患では温灸を加え、全身調整を図る。
  • 使い分け
    • 急性症状(頭痛・めまい・失眠):鍼を主体。
    • 慢性症状(婦人科疾患・不定愁訴):鍼+灸で全身調整。


臨床応用と効果



禁忌・注意

  • 妊娠初期の強刺激は流産リスクがあるため控える。
  • 過度な刺激はめまいや全身倦怠を引き起こすことがある。
  • 体力低下や高齢者は刺激量を減らす。


臨床のコツ・コンビネーション

※本サイトは東洋医学における経穴の学習を目的としています。実際の鍼灸施術は必ず国家資格を持つ専門家にご相談ください。自己治療として刺鍼を行うことは危険ですのでお控えください。

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