名称
- 和名:会宗(えそう)
- 経穴:手の少陽三焦経(TE7)
- 英名:Huizong (TE7)
取穴(位置・取り方)
- 前腕後外側、尺骨の橈側縁、陽池(TE4)から上方3寸に取る。
- 尺骨と橈骨の間で、前腕の骨間にある筋肉の上を探ると取りやすい。
解剖(近接構造)
東洋医学的機能(要点・古典的記載)
古典的応用例
- 手や腕の痛み:特に橈側や尺側にかけての疼痛・しびれに対して改善を図る目的で用いられた。
- 偏頭痛:三焦経の流注に沿った頭痛や片側性の痛みに応用された。
- 耳鳴・難聴:耳疾患に関連して用いられることがあった。
- 上肢の麻痺・不随:中風後の手腕の運動障害に有効とされた。
刺鍼法(古典的記載・参考)
- 刺入方法:直刺 0.5〜1寸。
- 古典的記載:経絡上の痛みや麻痺に対して刺鍼されたと伝えられている。
- 灸法:慢性的な腕の痛みやしびれに灸が加えられることもあった。
※本記事は古典文献を基にした教育的まとめであり、現代医療の効果を保証するものではありません。実際の施術は必ず国家資格を持つ専門家にご相談ください。
禁忌・注意(参考)
- 深刺しによって橈骨神経を損傷する可能性があるため注意する。
- 局所の炎症や腫脹時には過度な刺激を避ける。
臨床のコツ・組み合わせ(古典的視点)
- 会宗(TE7)は上肢痛に多用される要穴で、局所の鎮痛・運動改善を目的に選穴されることがあった。
- 腕の痛み・しびれ:曲池(LI11)、合谷(LI4)と併用して経絡の流れを調整した。
- 偏頭痛:風池(GB20)、外関(TE5)と組み合わせて頭部の経気を和した。
- 耳鳴・難聴:翳風(TE17)、太谿(KI3)とともに耳疾患に応用された。
※本サイトは東洋医学における経穴の学習を目的としています。実際の鍼灸施術は必ず国家資格を持つ専門家にご相談ください。自己治療として刺鍼を行うことは危険ですのでお控えください。

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